コミュニケーション能力のある人、ない人
上司とのやり取りでわかるあなたのコミュニケーション能力
相手の意図を分かっていますか?
あなたが、20代、30代前半の方であれば、この視点は、
とても重要な視点となってきます。
ある程度、年齢を重ねた方は、当たり前の考え方だと思うので、
そこまで、読み込む必要はありません。
もしも、30代、40代で、この視点が抜けているとしたら、
かなりやばいです・・・。
これから、お話しするコミュニケーションの視点が抜けている人は、
すぐにその視点を持つようにしましょう。
ちなみに、その視点とは
「相手の意図を読み取っているか?」ということです。
この視点を持っていないと、困ることになりますよ。
これは、脅しでもなんでもなくて、事実です。
ですから、アルバイトをしている学生さんは、
この視点を持って、仕事ができると、社会人になってから、
いいスタートを切ることができるでしょう。
この話題に関連して、日経BPさんのデータで、
とても参考になるアンケート結果があるので紹介をさせていただきます。
このアンケートは「上司が部下に望むこと」ということで、
行われたアンケート調査です。
その結果によると
63%「報告の仕方の迅速性」
40%「上司の意志を読み取る」
という事を、上司は部下に望んでいることがわかりました。
この結果から分かることは、上司はコミュニケーショの中で、
上司の意志を読み取って、行動し、報告をして欲しいと思っているということです。
報告1つとっても、重要な情報と、そうではない情報があります。
上司の意図を読み取って、この辺りの事ができると最高にいいですね。
この点をしっかり押さえることができれば、
上司とのいいコミュニケーションが出来るようになってくるでしょう。
若い読者の方の中には、この点を理解することができない人も、
いるかもしれませんね。
それは、ごく自然なことだと思います。
実際に、その立場にならないとわからないことがあります。
アルバイトなどで、リーダーになったことがある人もいるかもしれませんが、
アルバイトと社会人の役職では、そのプレッシャーは全く違います。
もちろん、わかっていることと思いますが・・・。
わたしもその点についてかなり無知でした。
ですから、当時の上司には、迷惑をかけたなぁ、
と今さら思っているところです。
社会人になると、どのような役職になるとしても、
上司というのは存在します。
ですので、「相手の意図を読み取る事」は、一生必要とされる考え方です。
自分の中に身についていないとかんがえている人は、
すぐに、意識して行動することを心がけてください。
それだけで、上司からの印象は、大きく変わることと思います。