コミュニケーション能力:指導方法

コミュニケーション能力~指導方法~

コミュニケーション能力ということに関して指導していくことになったのですが、「伝え合う力」ということと「コミュニケーション能力」は同じと考えても大きな問題はないために、このブログでは「コミュニケーション能力」といったようにお話させて頂きたいと思います。

コミュニケーション能力というものは、「人間と人間との関係の中」というのが最もな前提条件ではあるのですが、その次に来るのが「お互いの立場や考えを尊重しながら」というものが重要になってくる。
現在の社会では互いの立場や考えを「尊重」することなく、自分の利害ばかりを中心に考える傾向が強まってきているように思います。
このような考えの大人たちが将来を担う子供たちに「相手のことを考えなさい」といっても何の説得力もありませんよね!
まず、「お互いの立場や考えを尊重することが大切で、そのつぎには「言語を通して」という部分が重要になり、国語を教えるものにとって考える上でのコミュニケーション能力というものは、言語を通して表現や理解をすることができるようにする能力のことであり、あくまでも「言葉」を使って伝え合うということが大前提となる。

コミュニケーション能力というものは、暴力や権力や立場といった自分の置かれている身分で伝え合うのではないということや、人間にとっての最上であり最大の文化といえる「言語」の正しい使い方ができるようにすることが大切になってきますよね!

では、コミュニケーション能力を育てるためにはどのようにしていけばいいのでしょうか?
次回から詳しくお話していこうと思います。

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